「家を建てるときは保険を見直す良い機会!」って言われるけど、なんで?
こんにちは。丸本です。
突然ですが、
・今入ってる保険の種類
・それぞれの保障内容
・合計で毎月いくら払っているか
を答えることができますか?自信がない方は、家を建てる時に必ず保険を見直しましょう。
家を建てる前と後では、家計の状況は異なります。今の自分の状態に合った保険に加入しておくことが、家計のムダを減らすコツです。
■家を建てるときに保険も見直すべき3つの理由とは?
では、ここから家を建てる時に保険も見直すべき3つの理由をお伝えします。
①団体信用生命保険に入るので、保障内容が重複しているとムダだから
家を建てるときは住宅ローンを借りるので、団体信用生命保険(以下、「団信」)に加入します(一部例外あり)。そのため、団信と保障内容が重複している保険は必要なくなります。
団信の基本的な保障内容は、主債務者が高度障害もしくは亡くなった場合に残りの住宅ローンの支払いが免除になるというもの。最近はこれに加えて三大疾病保障などが付いている団信も。
重複している保険を解約すれば、ムダな家計支出を減らすことができます。
②ムダな保険を解約すれば、住宅購入予算を増やせるから
ムダな保険を解約したら月々の家計負担が減ることが分かったとします。そうすると、負担が減る分を住宅の購入予算に回すことができます。
注文住宅は、できるだけ初期費用を掛けて高性能にしたほうが月々の家計負担が減るってご存知ですか?
具体的には断熱性能を上げて高気密・高断熱に、さらに太陽光発電システムも搭載すると、光熱費が実質0円、売電額によってはプラスになることもあり得ます。
ムダな保険を解約して家計負担を減らす、そして減った分を住宅の購入予算に回すことで、より得することができます。
③今後のマネーライフプランについて考える良いタイミングだから
普段生活している中で、ライフプランについて考える機会はそうそうありません。しかし家を建てる時は、建てた後の月々の支払いなど、具体的にライフプランを考える機会になります。
どちらにせよそこまでやるのであれば、保険の見直しまで一緒にやっておいたほうがいいと思いませんか?そのほうが後々の手間が掛かりません。
家を建てた結果、住宅ローンの返済に追われて生活が苦しくなってしまったら本末転倒です。そうならないためにも、ライフプランはやっておくことをオススメします。
■家を建てるときに保険も見直すべき3つの理由、いかがでしたか?
ここまで家を建てる時に保険を見直すべき3つの理由をお伝えしてきました。いかがでしたか?最後にポイントをまとめておきます。
○家を建てると団信に加入するので、保障が重複する保険は解約する
○ムダな保険を解約して浮いた分は、住宅購入予算に回す。住宅性能を上げればその分ランニングコストを下げられるので、家計負担も減る。
○ライフプランについて考えるなら保険の見直しも一緒に行ったほうが効率がいい。
保険に限らず、ライフプランを作る時はスマホ代等の毎月払っている固定費を削減できないか確認してくださいね。もし毎月1万円の固定費削れたら、その後の30年で360万円も浮くことになります。
とはいっても自分でやるのは難しいので、専門のファイナンシャルプランナーに相談してみてくださいね。