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忙しい夫婦必見!調べる時間が無くても有利な条件で住宅ローンを借りる方法とは?

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こんにちは。丸本です。

家を建てるとき、少しでも費用を安く抑えたい場合は住宅ローン選びが最も重要です。なぜかというと、金利が0.1%低くなるだけでも、トータルで100万円以上安くなる場合もあるからです。

このように少しでも有利な条件で住宅ローンを借りるためには、各金融機関の住宅ローンの借入条件を調べて、比較して、交渉して…と、一定の時間が取られます。

しかし、日ごろから忙しい共働き夫婦の場合、毎週のように各金融機関に足を運ぶというのは難しいと思います。

そこで今日は、忙しい共働き夫婦でも有利な条件で住宅ローンを借りる方法をお伝えします。

そもそも“有利な条件”で住宅ローンを借りるためには?

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まず、有利な条件で住宅ローンを借りるには、まずはネットで各金融機関の住宅ローン商品を調べて、それぞれの条件を比較して、各金融機関にもう少し条件を良くできないか(金利を下げる等)交渉する必要があります。つまり、一定の時間を掛けなければいけません。

しかし、実はこれから家を建てる世代は、仕事に子育てに普段から忙しい人がほとんどだと思います。

さらに休みが合う夫婦ならいいですが、週に1回休みが合うか合わないか、もしくは全く合わない場合、住宅ローン選びに掛けられる時間はほとんどないでしょう。

しかも、住宅ローンはインターネット回線を選ぶときと同じくらい、一般の方には意味の分からない条件が並んでいます。ということは、そもそも条件の良し悪しを比較できるようになるまでに時間と根気が必要です。

しかし、家を建てるならいつか必ず住宅ローンの借入先を決めなければなりません。

例えば、時間に追われてほとんど調べることもなく金融機関に言われるがまま住宅ローンを借りてしまったとします。そうなると、トータルで100万円以上損する可能性も…。

そうならないためにも、調べる時間が無くても有利な条件で住宅ローンを借りられる方法を知っておくべきだと思いませんか?

時間が無い人が有利な条件で住宅ローンを借りる方法

賃貸と持ち家に掛かる費用の違いとは?総費用は同じでも老後の生活費対策が違ってくる!?

では、時間が無い人はどうやって有利な条件で住宅ローンを見つけたらいいのでしょうか?

それの方法は、住宅会社の“提携ローン”を利用することです。

“提携ローン”というのは住宅会社が金融機関と提携している住宅ローンのことです。

提携ローンを利用するときの一番のメリットはなんといっても“手続きがラク”なことです。なぜラクなのかというと、住宅会社の担当者が手続きを代行してくれるからです。

二番目のメリットは、店頭で申し込むよりも金利が安くなる場合があるということです。

もちろん銀行に自分で申し込んだ時より金利が安くなるかどうかは年収等の借入条件によります。ただ、住宅会社の担当者も、有利な条件でローン審査を通してあなたから信頼を得たいので、親身になってくれるはずです。

もし自分で借入先を決めている場合でも、住宅会社の担当者にその金融機関と提携していないか聞いておいて損はないでしょう。それによって金利が0.1%でも下がれば、トータルで数十万、場合によっては100万円以上得することもあります。

金利別の総支払額比較

○提携ローンのメリット

①書類などの面倒な手続きを住宅会社が代行してくれるのでラク

②自分で申し込むよりも金利が安くなる場合がある

ちなみに、年間10~20棟くらいの工務店では提携ローンがないこともありますが、年間100棟以上建てている住宅会社なら、ほとんどの場合、提携ローンがあります。銀行側も販売棟数の多い住宅会社と提携したほうが紹介を多くもらえますからね。

提携ローンのデメリット

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と、ここまで提携ローンのメリットを説明していきましたが、もちろんデメリットもあります。

提携ローンの一番のデメリットは、住宅会社によっては代行手数料が掛かる場合があるということです。これは住宅会社によって違いますが、掛かる場合は5万~10万円程度の手数料が必要になります。そのため、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

二番目のデメリットは、選択肢が少ないことです。住宅会社もすべての金融機関と提携しているわけではないので、あくまで提携している金融機関の中で最適なところを勧められます。つまり“ベターな条件で借りられるけど、ベストではないかもしれない”ということです。

○提携ローンのデメリット

①代行手数料が掛かる場合がある

②ベターであってもベストな選択肢でない場合がある

 

いかがでしたか?

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最後に今日のポイントをまとめておきます。

○「忙しくて住宅ローンについて調べる時間なんてない!」という人には住宅会社の提携ローンがおすすめ。

○提携ローンなら、住宅会社の担当者が手続きを代行してくれるのでラク。

○自分で住宅ローンを申し込むよりも、金利が安くなる場合がある。

○住宅会社によっては代行手数料が掛かる場合もあるので、事前に確認しておく。

結局のところ、自分にとってベストな条件で住宅ローン借りるためには自分で調べるしかありません。でもそれは、時間に余裕(+根気)がある人の場合。

時間の無い人が住宅ローン選びに何ヶ月も時間を掛けていると、その間に掛かっている家賃がもったいないと思いませんか?「時間が掛かる=費用が掛かる」という認識を持って家づくりを進めてくださいね。

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丸本 文平

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級
2012年に人材業界から住宅会社に転職。住宅会社では主に販促企画や「知って得するお金の勉強会セミナー」の講師等を担当。家族は妻とちーちゃん(娘/1歳3ヶ月※2016年現在)の3人家族。家では主に食器洗いと娘の歯磨きを担当。仕事にかまけず日々の子育てもしっかりやってるおかげで、ママとの「ちーちゃんこっちおいで」の勝率は7割を超える(もちろんそれ以外はママには勝てない)。