こんにちは。丸本です。
実は妻が先週からギックリ腰で寝たきりに。そういうわけでここ数日間、ワンオペ育児ならぬ、ワンオペ家事・育児・仕事です。笑
いやー普段から家事も育児もやっといてよかった。体力的にはきついですが、周りの助けも借りながらなんとかなってます。
でもやっぱりこれまで二人でやっていたことを急に一人でとなると、負担は大きい。とにかく時間が足りない。(なのでこのブログもあと15分で書き上げないといけません。笑)
朝は9時までにちーちゃんをシッターさんに預けに行って、18時までに迎えに行く。帰ってきたらお風呂に入れて、ちーちゃんの晩ご飯。(“お風呂”も“ご飯”も一言で済ませてますが、実際やると大変ですよね。ブログ書くほうがカンタン。笑)
ちーちゃんのご飯が終わったら次は大人の晩ご飯。それが終わったら食器を片付けて、洗って、そんなこんなしているうちに、いつのまにかちーちゃんの寝る時間。逃げるちーちゃんを捕まえて、釣り上げたばかりのマグロ並に抵抗するちーちゃんを押さえつけながらの歯磨き。
「ようやく寝かしつけ…」と思ったらオムツ替えを忘れてたりして。30分ぐらい掛けて寝かしつけたら、明日の準備…。こんなことを毎日やってる、働く子育てママを本当に尊敬します…。
妻が普段から私に家事も育児もやらせてくれていたおかげで、なんとか役割を果たすことができています。(完璧ではないですが。洗濯物干しっぱなし。笑)
役割と言えば、あなたが普段使っているお金にも役割があるってご存知でしたか?
「家を建てる」=「お金の役割を増やす」
“お金”と言うのは非常に便利なもので、役割を増やされたからといって私みたいにイライラしていつもより沸点が低くなったりもせず、粛々と役割を果たしてくれます。
例えばあなたが今賃貸に住んでいるなら、「家賃」という名目のお金を払っていると思います。
この“家賃の役割”を考えたことってありますか?(まぁないと思います。普通考えませんよね。)ざっくりいえば、「1ヶ月間その部屋に住むための権利を買うこと」です。
それに対して、家を建てると毎月払うのは家賃ではなく“住宅ローン”になります。実はこのとき、お金の役割が増えているってご存知でしたか?
その役割とは、
①「1ヶ月間その家に住むための権利を買うこと」
②「将来の自分の資産を作ること」
③「万が一働き手(通常ご主人)が亡くなった場合に家族を守ること」
の3つです。
逆にいうと、“家賃”には「自分の資産を作ること」、「万が一働き手(通常ご主人)が亡くなった場合に家族を守ること」という2つの役割は果たせません。仕事ばかりで家事も育児も一切手伝わないパパと同じですね。
あ、そういえば“家賃”も「資産を作る」という役割は果たしてますね。大家さんの。笑
自分に合ったお金の使い方を考える
いかがでしたか?もちろん「賃貸に住んでいること=お金を無駄にしている」なんて一方的な意見を押し付けるつもりはありません。
お金について考えるとき、結局は「何をリスクとして捉えて、どのリスクに対応するか」ということになります。
例えば、「年金も少なそうだし…」ということで老後の生活費をリスクとして捉えるなら、家を建てて定年退職するまでに住宅ローンを払い終えておいたほうがいいと思います。
逆に「転勤族でしばらく定住できない、でも老後のために資産を作っておきたい」ということであれば、賃貸用の戸建を建ててそれを人に貸すという方法も。
その際にもローンを組むことになりますが、通常毎月支払うローンよりも家賃収入が多くなるよう設定します。ということは20~30年後にはその戸建が実質タダで手に入るということになります(もちろん空室になるというリスクもあります)。
お金の役割を正しく理解して、自分に合った使い方を考えてみてくださいね。
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入門編としては最適。めちゃくちゃ分かりやすい上に、サラッと読めます。