前回のブログで2階リビングのメリットを紹介しました!
二階リビングのメリットは
・日当たりが良い
・プライバシー・防犯性が高い
・天井を高くすることができる
・耐震性が高くなる
などが挙げられます!
二階リビングのメリットの詳細はこちらをご覧ください↓↓↓
https://iesta.info/blog/goodhouse/3651/
メリットを見ると二階リビングってすごくいい!と思いますよね。けど、二階リビングにはデメリットもあります。
そこで今回のブログでは、二階リビングのデメリットをご紹介します!
二階リビングのデメリットとは
家族のコミュニケーションが取りにくい
二階にリビングを設置するということは、一階に寝室や子供部屋が設置されるということになります。
ですので、子供が外から帰ってきてもそのまま自分の部屋に行くことができ、家族が顔を合わせる時間が自然と減ってしまいます。いつ帰って来たのかも分かりにくいですよね。
最近は、家族で顔を合わせる時間を多く取るために、リビング階段を採用される方が多いです。しかし、二階リビングにすると、このリビング階段がつくりにくくなります。
そのため、家族間のコミュニケーションを重要視される方にはあまり向いていないと言えます。
階段を上り下りする機会が増える
二階リビングにすると、キッチンやお風呂なども二階に設置します。基本的に生活するのは二階です。
しかし、外に出るためには一階に行く必要があります。来客や宅配便が来た時も、今までは一階のリビングからすぐに玄関に行けましたが、二階リビングの場合は階段を下りて玄関に行くという手間がでてきます。
また、買い物をした後も買った物を二階に持って上がる必要があります。重い食材を二階の冷蔵庫まで持って行くのって本当に大変です。
特に米20kgなどを買った時は本当に大変ですよね。
歳をとったらどんどん大変になっていく
二階リビングの最大のデメリットはこれです。
基本的に二階で生活するので、歳をとって足腰が弱くなってくると生活が大変になってきます。
寝室は一階にあるので、朝起きて二階に上がる必要がありますし、夜寝る前も階段を下りる必要があります。朝と夜の階段って暗めで見えにくくて、怖いことって多くないですか?それを毎日繰り返すことになります。
歳をとったら二階に寝室を移すということもできます外出の際は毎回階段を下りる必要がありますので、転落するリスクも高くなります。階段の転落事故は年間数千件も起こっていると言われています。二階リビングだとよりこの転落事故が起きやすくなります。
階段での転落事故が日本で多い理由はこちら↓↓↓
https://iesta.info/blog/goodhouse/3302/
一階の日の入りが悪く、暗くなる
二階リビングのメリットとして、日当たりがいいというものがありました。ということは一階の日当たりが悪いということになります。
一階にリビングがある場合は、リビングの日当たりを良くするために大きな窓を設置するのですが二階リビングの場合は、一階には寝室や子供部屋などの小さめの部屋が多くなり、あまり大きな窓を付けることはありません。
そのため、自然と日の入りが悪くなります。
以上が二階リビングのデメリットです。
2回にわたって二階リビングの紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。メリットもたくさんありましたが、デメリットもたくさんあります。
二階リビングのメリット・デメリットを知っていれば、家づくりの幅が広がるのではないでしょうか。
リビングは一階に設置するのが一般的と思われていますが、二階にも設置することはできます。これから家づくりを考える始める際に二階リビングを候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。