もうすぐ今年も終わりますね…。この時期になるとやってくるのが大掃除。
日頃やらない場所を掃除するのって結構大変ですよね。私は毎年全身筋肉痛になります笑 どうして筋肉痛になるんでしょうか…
もちろん普段使わない筋肉を使ったというのもあるんですが、皆さんのお家の中にもよくある、「ハードル」に原因があったんです。
お家の中でのハードル3選
①段差・障害物
私の家にはルンバがあります。毎日の床掃除はルンバがしてくれます。ルンバを買ったばかりの頃は、よくルンバがエラーを起こしていました。「ワイヤーガードを清掃しろ」だの「別の場所に移動しろ」だの、うるさかったんです。これの原因が床に置いていた障害物。床に置いていた雑誌や、コンセント類がルンバの障害物になっていたようです。
でもこれって、ルンバだけでなく普通の掃除機の場合でも同じですよね。
ちょっとした段差や障害物があることで、なにかをしていた動作をストップしたり、一旦中断して、そこを片づけたり、スムーズにいかないんです。
将来のこと、普段の生活のこと、子どものことも考えて段差や床の障害物はないにこしたことはありません。
②高さ
手や道具が届かないところがあると、動作の流れを止めてしまいます。ちょっとしたことですが、自分に合ったキッチンの高さ、コンセントの高さを見つけてみて取り入れてみると良いかもしれません。
ちなみに、コンセントの位置ですが、少し高めに設置するとコンセントの抜き差しが楽になりますよ。高齢者住宅等ではコンセントの位置が40~50cmだったりします。
③効率が悪い動線
なにをするにも、できるだけ無駄は減らしたいもの。土地によってできる間取り・できない間取りはあります。
でも、今の住まいを元に、ここの動線はそのまま採用する・ここは改善したい等自分の生活を振り返ってみると自分たちのお家の最適な動線が作れるかもしれません。
お家の中のストレスを軽減するには
●適切な収納計画
さっきも出てきた、床についものを置いてしまって、家事にストレスを増やしてしまうことがないようにするにはコレ。床に置いちゃうのは、物の戻るべき場所が決まっていないことが原因。それを解決するためには、必要な場所に収納を設けること。
●適切な動線計画
無駄な動きを減らすことはもちろんですが、動線に配慮したり、家事のための効率的なスペースを確保することで、少しでも家事のストレスを減らして家事が楽しいものにしましょう。
家事が楽になると得られるもの
家事が楽になると、時間的にも精神的にも余裕が生まれます。
時間的な余裕が生まれたら、自分のためにゆっくり過ごす時間や、家族のために使う時間ができます。
精神的な余裕が生まれたら、周りの人に優しくできます。
家事が楽になると、色々と余裕が生まれそうですね。家づくりの部分で少しでも家事を楽にして、快適な暮らしを手に入れてみませんか?
家づくりサポーター 永野