私が今住んでいる家ですが、コンセントの位置と数が好みの場所になく、不便な生活を送っています。
例えば・・・
【リビング】
私の部屋には以下のような機械があります。
・テレビ
・ブルーレイレコーダー
・BSをつなぐための機械
・wifi
最低でも、4つのコンセントが必要なのに、テレビの周辺には、コンセントは2つしかありません。
分岐タップを使用しているので、テレビ周辺はコードが大変混雑しております。
少し離れた場所にもう2つコンセントがあれば、コードをすっきりさせることができるのですが。
【ベッド周辺】
私の部屋のベッド周辺にはコンセントがありません。
そのため、少し離れた場所から延長コードで引っ張ってきています。
そこまで、不便には感じないのですが、部屋の中が散らかっているように見えるのでなんか嫌です・・・。
このように、コンセントの位置の関係で不便だなーと感じている人って意外と多いのではないでしょうか。
賃貸では、コンセントの位置を変更したりなどはできませんが、これから新しく家を建てる場合は、コンセントの位置を自分で決めることが
できます。
新しい家で生活を始めて、コンセントの位置で不便な生活をしないためにもあらかじめ、知識を付けておきたいところです。
そこで今回のブログでは、コンセントの配置で失敗しやすい場所。オススメの高さなどを紹介します!
コンセントの配置で特に失敗しやすい場所
コンセントの配置や数で特に失敗しやすいのが、キッチンと子供部屋です。
キッチン
キッチンは、たくさんの電化製品を使いますよね。
冷蔵庫やレンジ、炊飯器やポットなど・・・
最近では、フードプロセッサーやコーヒーメーカーを愛用される家庭も多く、昔よりもたくさんの電化製品を使用します。
その際、使用するたびにコンセントを抜き差しして入れ替えを行ったりするのも不便ですし、料理に時間がかかってしまいますよね。ですので、キッチンにはコンセントを多めに設置することがオススメです。
子供部屋
子供が小さい時は、あまり不便に感じないかもしれませんが、大きくなるにつれて使用する電化製品も増えてきます。
勉強机の電気や携帯やゲームの充電、音楽の機械など、年齢が上がるにつれて使用するようになってきますよね。
その際に、不便に感じないように、あらかじめ多めに設置しておきましょう。
コンセントの高さってどのくらいがいい?
コンセントの数とは別に高さも考えるようにしましょう。
床から25cmの高さが一般的ですが、使用する電化製品によって高さを変えたほうがいいものもあります。その変えた方がいいものを紹介します。
エアコン
エアコンのコンセントは基本的にはエアコンの下につくことが多いですが、すでに取り付けるエアコンの種類、位置が決まっているのならばエアコンの上に設置して、コンセントが目立たないようにすることも可能です。
冷蔵庫
冷蔵庫のコンセントは普段抜くことはありません。ですのでトラッキング現象(※)を防ぐために、できるだけ高い位置に配置して、湿気やホコリが溜まりにくい場所に配置しましょう。
(※)トラッキング現象とは
長い間刺しっぱなしになっているコンセントの隙間にホコリが溜まり、湿気が加わることで発火する現象。
冷蔵庫のコンセントを足元に設置すると、流しからの水がコンセントに掛かってしまい、火災の原因になるかもしれませんので高めがオススメです。
新居で使用する冷蔵庫が決まっている場合は、その冷蔵庫の高さに合わせてコンセントの高さを決定するようにしましょう。
洗濯機
洗濯機で使うコンセントは、漏電防止のため、洗濯機よりも高い位置に設置することが望ましいです。今はドラム式の洗濯機も一般的になってきており、洗濯機ごとで高さがかなり異なります。
あなたの家庭がどのような洗濯機を使用するのかを決めて邪魔にならない高さに配置しましょう。
まとめ
今回は、コンセントの配置で失敗しやすい場所と高さを紹介しました。
部屋にコンセントが多すぎるとデザイン的にもあまりよくないと感じるかもしれませんが、それよりも普段の生活がしにくくなる方がストレスです。
コンセントは適切な場所に適切な数があれば、生活をとても楽にしてくれます。
コンセントの位置を決めるタイミングは間取りがほとんど決まってからになりますが、その前の段階で、新しい家に持って行く家具や家電は大体分かるはずです。その家具や家電の大きさを測っておくことで、スムーズに適切なコンセントの配置を決定することができるでしょう。