住宅展示場でモデルハウスを見るのって楽しいんです。
私も住宅会社に入社してすぐのころ、研修として、住宅展示場に行き他の住宅会社のモデルハウスを見学しました。
そして、この住宅会社のモデルハウスはここが特徴で、ここが良かったとレポートを書いたりしました。

でも、結論から言うとどのモデルハウスも素敵でした（笑）どのモデルハウスを見ても、広々として豪華でておしゃれで憧れるような空間に作られています。こんなお家がいいな、こんな間取りにしたいな…と夢が膨らみした。

それもそのはず。
住宅会社の人間がたくさんの時間をかけて、性能、間取り、インテリア、外観などにこだわって作られたものですもんね。

住宅展示場のモデルハウスは住宅の雰囲気や住宅会社の特徴を見るには最高の場所だと思います。

モデルハウスじゃ分かりづらいところって？

それは、サイズ感。
多くのモデルハウスは、60坪～70坪くらいの建物です。
（最近では40坪弱で建てられたリアルサイズのモデルハウスもありますよ！）
ひとつひとつの部屋が大きく作られていたり、廊下も広かったり・・・

実際に、お家を建てられる方の多くはご家族の構成や年齢、ライフスタイルなどによって決まりますが大体が30坪～40坪くらい。
そう考えると実際に人が住む家とは遠いように思えませんか？

そんな時は、完成現場見学会がおすすめ

完成現場見学会とは、実際にお家を建てられた方が住まれる直前のお家を見学できるイベントのこと。実際に人がに住むお家だから、自分たちに近い間取りや使い勝手などを感じることができます。

見学会では、必ず会社の人間が近くに待機していたり、案内をしてくれます。気になったこと、知りたいこと等を聞いてみるといいですよ。自分たちの家づくりの参考になる部分もあると思います。

完成現場見学会は頻繁にあるものではないのですが、タイミングが合えば是非見学されることをおすすめしておきます。

家づくりサポーター　永野千聖