天窓ってご存知ですか？

天窓って、写真のように屋根の部分に取り付けられた窓のことです。

主に、上部から光を取り入れて室内を明るくしたり、開閉して換気をすることを目的としています。

 

実は永野家には、天窓があるんです。

天窓があっていいこともあるんですが、ちょっと困ったこともありました。

今回はそんな天窓のメリット・デメリットをご紹介しますね。

 

 

天窓は「とある場所」でお家を建てる人におすすめ

永野家もそうなんですが、家の前に大きなマンションや、住宅に挟まれている方にはおすすめです。

もし永野家に天窓がなかったら、建物の影になってしまい照明を消すと暗くて生活しづらいと思います。

 

天窓のメリット

☑採光に優れている

通常の壁面の窓に比べて3倍の採光効果があるんです。

空から自然の光が降り注いでくるので、明るく過ごすことができますよ。

 

☑通風に優れている（開閉式の天窓の場合）

壁面の窓だけの通気と比べて、天窓を設けた場合の通気量は4倍にもなるそうです。

 

☑省エネにも◎

天窓から光が入ってくるので、昼間は照明を使う時間が減るでしょう。

風通しもいいので、冷房の使用も抑えられるかもしれません。

 

 

天窓のデメリット

☑日ざしが入り過ぎて暑い

これ、私の実体験なんですが、光があたる場所は本当に暑いです。

永野家にはダイニングに天窓があります。ちょうど私が座るところに光があたるんです。直射日光つらいです笑

日ざし対策としてブラインドがあるんですが、天井にあるので、簡単に開閉ができません。

天窓を付ける場所には要注意ですね。

 

☑自分で掃除ができない

定期的に窓掃除をしたりすると思うんですが、天窓はなかなか難しいです。

そんなに汚れていないと思うんですけど、掃除ができないのはモヤモヤします。

☑雨漏りするかも…

昨年の梅雨、ついに雨漏りしました。笑

ご飯を食べていた時に頭に水がポタポタ落ちてきたんです…

ちゃんと雨漏りしないように業者さんに診てもらいましたが、雨が降るたびにヒヤヒヤします。

 

まとめ

どうでしたか？永野家の例を出してご紹介しました。

天窓は立地的に採光が難しい場所にはおすすめですが、デメリットももちろんあります。

特にメンテナンスが大変です。

取り入れる際は是非メリット・デメリットをしっかりと押さえて検討してみてくださいね。

 

家づくりサポーター永野