明けましておめでとうございます。今日からお仕事の方が多いのでしょうか。
お仕事が始まった方、頑張りましょう(笑)
さて、今回は床材の話です。
やっぱり無垢の床材って憧れませんか?無垢の床って、素足でふれると心地よくて、温かみがあっていいなと思います。
でもやっぱり無垢の床材ってコストがかかりますよね。
そんな時は、無垢ではないですけど、無垢っぽい複合フローリングがあるんですよ。
それが、LIXILさんのラシッサDフロアです。今回はLIXILさんのラシッサDフロアを紹介したいと思います。
LIXILさんのラシッサDフロア
私の会社でも、ラシッサDフロアが標準仕様になっている商品があるんですよ。
私がいいなと思ったのが、ラシッサDフロアの「バリエーション」と、まるで本物の木のようなところ。
バリエーションは、木目調のものが13色、それ以外にパーケット調、フレンチヘリンボーン調等あるので、合計15パターンあることになります。(※2017年12月現在)
○DX/チェスナットF
○D3/ライトメープルF
○DZ/ウォルナットF
○DK/パーケット調(ナチュラルオークF)
ラシッサDフロアの性能の話
○足ざわりのよさにこだわった「フットフィール仕上げ」
樹種により大きく異なる木の質感はや表情を、特殊技法で表現されている。
樹種に最適な、木肌感を下記の3つで表現。それぞれの足ざわりのよさが魅力。
(1)さらっと Foot feel:メープルやチェリーなどのさらっとした木肌を表現。導管がまんべんなく分布した散孔材ならではの質感を出すため、軽く木肌にサンディングを施したような仕上げに。
(2)ほんのり Foot feel:ウォルナットやオークなど環孔材が持つ手ざわりを表現。天然木のような踏み心地のよい床材に。
(3)しっかり Foot feel:チェスナットなど木目がハッキリとした環孔材が持つゴツゴツとした触感を表現。強い立体感と素朴な味わいのある床材に。
○優れたお手入れ性
表面に立体感を感じる仕上げなので、汚れが入ってしまいそうですが、微細な凹凸で本物の木肌を表現しているため、実は汚れが入りにくいんだそうです。なので、お手入れ性は優れています。
結局、無垢にするか複合フローリングにするかは、家づくり全体の費用配分
家づくりは優先順位が大切です。
無垢の床材にすることで、予算オーバーしてしまったらどこかのグレードを落としたり、また、別の場所でにお金をかけたいから、無垢の床ではなく、複合フローリングにしてコストを抑えたり、すべては優先順位次第です。
一生に一度の家づくりを、失敗しないためにしっかりと優先順位を付けましょう。
家づくりサポーター 永野