毎月家に届く、電力使用量と請求金額がにのったこの紙。
この紙をしっかりと見たことはありますか?
請求金額の欄だけをみて、今月結構使いすぎたな。エアコン使ったから仕方ない。と、思うだけの方がほとんどだと思います。
しかし、この請求書の項目の中に、一つだけよくわからない項目でお金を請求されているものがありませんか?
そうそれは「再エネ賦課金」。
電力の使用とは別の項目で請求されています。この再エネ賦課金は電気を多く使う人ほど高額な請求をされる仕組みになっています。
では、この再エネ賦課金ですが、どのような金額設定になっているのか、どのような目的で請求されているのかをご紹介します。
そもそも再エネ賦課金って?
再エネ賦課金とは
太陽光発電・風力発電・地熱発電・水力発電などの再生可能エネルギー発電を普及・拡大させることを目的に、電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際の費用を消費者が負担するものです。
つまり、あなたが毎月支払っている再エネ賦課金は、電気事業者が買取り制度で電気を買い取るための費用に回され、最終的には再生可能エネルギーで電気を作っている方に届きます。
簡単に言いますと、太陽光発電を載せている家庭にみんながお金を払っているということです。
では、この再エネ賦課金ですが、毎月どのくらいの金額を支払っているのでしょうか。
再エネ賦課金っていくら?
この表をみて分かるように、再エネ賦課金は毎年上がり続けています。
H24年とH29年を比べるとその差なんと12倍!
電気料金毎年高くなっている方がほとんどだと思いますが、その理由はこの再エネ賦課金が高額になっていっているからです。
今後もどんどん再エネ賦課金の金額は上がっていくと言われていますので、電気代もそれと一緒にどんどん上がっていきます。
お得にするために太陽光発電を付けよう!
先程も説明しましたが、再エネ賦課金は再生可能エネルギーで電気を作っている方に支払われるお金です。
ということは、あなたも電気を作る側に回れば、この費用を支払う側から貰う側に移ることができるのです。
今後も再エネ賦課金はどんどん上がり続けることが予想されます。年間で数万円も払うことになるでしょう。
それが何十年も続くとなると合計金額が100万円を超える家庭も出てくるでしょう。
確かに、太陽光発電を搭載するだけで100万円~200万円の費用が掛かってきます。しかし、毎月の光熱費を発電した電力で賄えますし、再エネ賦課金も掛からないのできっとお得になるはずです!
先々のことも考えると太陽光発電を搭載した方が絶対お得になります。