こんにちは。永野です。
皆さんのご家庭には喫煙者はいらっしゃいますか?
永野家にはヘビースモーカーが1人います。私の父です。父がたばこを吸わないのは寝てる時だけです。たばこの臭いとか煙とか、私はもう全然気にならなくなったんですが、妹は気にしてるみたいです。父がたばこ吸ってる時は近寄らないし、ひたすら不機嫌丸出しでこわいです。笑
家中どこでもたばこを吸う人がいるとどうなる?
永野家を例にご説明いたします。大きく分けて5つ。問題はたばこの「臭い」にありました。
①どこでもたばこの臭いがする
ドアを開けていたら、2階の自分の部屋にまでたばこの臭いがしてびっくりしました。
②洗濯物はたばこの臭い
外に干していたら大丈夫ですが、冬の寒い日や雨が降る日に室内干ししていると間違いなく煙草の臭いが付いてしまいます。
③色々と黄ばんでくる
壁紙・タイル・ドア・カーテン等がだんだん黄ばんできます。目立つのは、白いもの。いつも「ゴウゴウ」言いながら頑張っているリビングの空気清浄器のフィルターも黄ばんでました。びっくり。
④大掃除の項目にヤニ汚れ落としが追加される
大掃除の時ぐらいしか壁を拭いたりしないんですが、これが本当に面倒くさい。天井が高いと掃除が大変だし、壁全部掃除するのって本当に大変なんです。掃除した後、本来の色を取り戻した家具や家電の輝きで部屋が明るく感じられます。笑
⑤たばこ嫌いな家族から近寄ってもらえない
髪の毛命な妹にとっては、大事な髪の毛がたばこ臭くなるのが本当に嫌みたいなんです。「くさい」が口癖。私も思春期の頃は、たばこが嫌いで、家の中ではずっと不機嫌でした。
これって何が原因?
①家の中でのルール作り
カフェやファミレスでは禁煙席・喫煙席が設けられていて、分煙が進んでいますよね。永野家では分煙が出来ていなかったんです。家の中でどこでたばこを吸っていいか、ここは吸っちゃダメくらいの簡単なルールを作っておけば良かったのかな…
②喫煙スペースがない
家の中でのルール作りを考えてみたんですが、ここではたばこを吸っていいよと言えるスペースが永野家にはありません。ベランダはありますが、洗濯物を干しているときは使えないし、お隣さんのお家も近い、雨の日は雨が降りこんでくる。そんなベランダに追いやるのは気が引けます。(妹なら問答無用で追いやるかもしれない…)そんなこんなで結局喫煙スペースを作ってあげれませんでした。
家づくりでしてあげられること
たばこを吸える場所を作ってあげてはどうですか?小さくても書斎を作ってあげる。もしくは、雨が入り込まないベランダを作ってあげる。
そうすれば、喫煙者は誰にも気を使わずたばこをゆっくり吸える。たばこを吸わない人は、たばこの臭いを気にしなくてすむ。
たばこの臭いや煙は吸っていない人からしたらストレスになります。ですが、家づくりを通して解消できるものだと思います。家族みんながストレスを感じないようなお家にするためにも是非ご検討下さいね。
家づくりサポーター 永野千聖