お正月におじいちゃんとおばあちゃんに会いに行ってきました。車で2時間弱。お正月は運転手としてよく働きました笑
小さい頃は、父方・母方のおじいちゃんおばあちゃんのお家の近くに住んでたんです。父方のおじいちゃんおばあちゃんのお家は徒歩5分、母方のおじいちゃんおばあちゃんのお家は徒歩15分くらい。
母が妹を出産する時は、父方の両親のお家にお邪魔したり、何もなくてもちょくちょくおばあちゃんが遊びに来てくれたり、家庭菜園で取れた野菜やご近所さんからもらったフルーツを持ってきてくれたりしてました。
小学校の頃、家出するって飛び出した時は大抵どっちかの家に逃げたり、友達と一緒にお菓子を貰いにおばあちゃんの家に遊びにいったりもしました笑 とっても良い場所に住んでたんだなーと今は思います。
私の両親は共働きだったので、両方の実家が近くにあったのはすごく助かったみたいです。
子どもの頃もの私もなんとなく、なにかあったら頼れる人が近くにいっぱい居たので寂しい思いはしたことがない気がします。
実家の近くに住むと自分達も子ども達も自分の父母も安心?
実家の近くに住むことで得られるメリットを子ども達や実家の父母の視点からもまとめてみました。
夫婦にとっての良いこと
☑ 何かあった時に頼れて精神的に安心
☑ 親の安否がすぐにわかるので安心
子ども達にとっての良いこと
☑ 親以外にも逃げ場がある・甘えられる人がいる
☑ おじいちゃんおばあちゃんとの思い出がたくさん作れる
実家の父母にとっての良いこと
☑ 子どもや孫が大変そうな時助けてあげられる
☑ すぐに頼れる人(自分の子どもたち)が近くにいる
☑ 可愛い孫に会いに行ける・来てもらえる
実家の近くに家を建てると5年間支払いが安くなる?
実家の近くに家を建てると5年間住宅ローンを引き下げてもらえるかもしれません。少子化対策の一環として、若い子育て世帯の住宅の取得を後押しするため、条件を満たせば、住宅ローン「フラット35」の金利を0.25%引き下げてくれるそうです。
対象となるのは、
○若い子育て世帯が親との同居する場合
○親元の近くで暮らすため住宅を取得する場合
国だけでなく、自治体にも子育て支援を促すため、対象は住宅購入に対して補助金などを出す制度を設けている自治体の住宅に限定。優遇金利と補助制度の両面から子育て世帯の後押しをする。対象年齢や親元とどのくらい近いかなどの条件は、自治体が地域の実情を踏まえて設定するとなっています。
どれくらいお得になるの?
シュミレーションサイトで計算してみました。
≪条件≫
借入金額:2,000万円
固定金利:1%
35年払い、ボーナス払いなし
プラン①は政府の優遇なし
プラン②は政府の優遇あり、5年間金利0.75%(金利を0.25%引き下げ)
5年間合計で138,060円!(=2,301円×12ヶ月×5年間)
あくまでも一例です。気になる方はシュミレーションしてみて下さいね。
上記の条件では、最初の5年間で約14万円優遇され総支払額は25万円も軽減と出ました。お金がかかる子育て世帯にとって、少しでも優遇されるのは助かるのではないでしょうか。
実家の近くに住むと、いざという時に親に頼れるし、子ども達にも実家の父母も精神的な安心というメリットがありました。また、政府からの優遇が受けられたら、金銭面でもメリットがありますね。自治体によっては条件が違うようなので、詳しい情報がでましたらまたお知らせしていきますね。
家づくりサポーター永野千聖