こんにちは!家づくりサポーターの島田です。
去年の夏ごろから目標をたて、ずっと続けていることがあります。それは
「毎月3万円ずつ貯金をすること」
この目標をたてた時にまず感じたこと。それは、私は毎月何にいくらずつ使っていて、どこを節約すれば毎月3万円貯金できるのだろうか・・・。
今までは買いたいものは買って買い物の記録なんかも残していなかったためどれにいくら使ったのかが分からない状況でした。
家計簿をつけるような細かいところまでチェックできるような性格でもありませんし・・・。
ということで、私が考えた毎月3万円貯金するための方法は、買い物は極力クレジットカードで行うようにすること。クレジットカードだと現金を持たずに買い物ができるから買いすぎて逆効果だと思いがちですが、実は違います。
クレジットカード用のアプリを使えば、今カードで何にいくら使ったのかが分かります。ですので、今月は使いすぎだな、あんまり使ってないな!というのが一目でチェックできるから節約ができるのです!
やっぱり、常にいくら使ったのかをチェックできるということは、節約をするうえでとても大事なことですね。節約のポイントは「見える化」です!
家計簿を付けてもなかなか節約できない電気料金
家計簿を付けて、節約を心掛けている主婦の方も多いことでしょう。しかし、その家計簿の中に月1回しか記入しないものってありませんか?
それは電気料金です。
電気料金の請求書は月1回しか来ません。
その度に、「今月使いすぎちゃったなー」と思ってしまうでしょう。
電気をどのくらい使っているんだろうという確認はメーターを確認すればできます。しかし電気代にしたときにいくら使っているのか分かりにくいですし、どの電気を使いすぎているのか分かりません。そのため、電気料金はなかなか節約できないのです。
電気の見える化装置「HEMS」
HEMSという装置の名前を聞いたことがありますか?
と言われてもなかなかピンとこないでしょうが、簡単に言うとエネルギーの「見える化」装置。
エアコンや照明、テレビなどそれぞれがどれだけ電力を使っているのかをすぐに見ることができます。その結果、ピンポイントで無駄が削減でき、節電につながります。
ちなみに他にもこんな事もできます!
「エアコン付けっぱなしで出てきちゃった!」
→スマホを使って遠隔操作で消せます。
「子供部屋の電気使用量などが増えると在宅と感知して仕事中の保護者に連絡」
→共働きで夕方まで家をあけていても子供の帰宅が確認出来るから安心♪
など、家にいなくても出来ることもあります!
実際いくらくらい節電できるのだろう
HEMSは電気の使用量を「見える化」するだけで、そんなに節約できないのではないか。このような疑問を持たれる方もいるでしょう。しかし、専門期間が行った結果によると、年間の使用電気量の10%~20%が削減できるそうです。
これを金額にすると年間1~3万円削減できるとのこと。
1年だとそこまで大きい金額ではないですが、10年、20年と続けるとかなりの金額になってくるでしょう。
最も無駄な電気代は「留守中の電気」
環境共生学会がこのような発表をしていました。
「1時間あたりの待機電力における電気代は4~5円」
それって高いの?と思うかもしれませんが、年間の金額にすると3.5万円~4.4万円にもなるそうです。
一方で待機電力の内訳については、どこでどのように使われているのかはっきりしていません。しかし、HEMSを導入することによって、ご家庭にでどのくらい待機電力が使われているのか、さらにはその内訳はどのようになっているのかということが、分かるようになります。
つまり、HEMSを導入することによって、留守中の無駄な電気を探すことができ、賢く無駄な電気を減らして節約できるようになるのです。
HEMSは将来最強の節電ツールになる?
現在はそこまで広まっていない「HEMS」ですが、将来的にはほとんどの家庭で設置されて、節電意識を高めるサポートをしてくれるようになると言われています。
今後は無駄な電力を自動で計測して、何もしなくても勝手にHEMSが節電してくれるなどのシステムが追加されていくと言われています。
HEMSは将来的には最強の節電ツールになりそうです。
ちなみに、政府は2030年までに全家庭にHEMSを設置することを目標としています。ですのでこれからどんどん一般的になっていくでしょう。お得な暮らしに出遅れないためにも、家を建てる際はHEMSの導入をオススメします!