「良い住宅営業マンと、微妙な営業マン見分けるポイントってあるの?」
こんにちは。丸本です。
家づくりで失敗しないためには、住宅営業マン選びが重要です。気の合う良い担当者を選べば打ち合わせも進めやすく、要望に対して最適なプランを提案してくれます。
しかし、現実はそうでない営業マンがいるのも事実。そこで本日は、契約しないほうがいい住宅営業マンの特徴をお伝えします。
■契約しないほうがいい住宅営業マンの3つの特徴
①いきなり自社の特徴を説明してくるマン
モデルハウスに入るなり、いきなり自社の説明をしてくる営業マンには気をつけましょう。
レストランでいうなら、注文も聞かずに料理を出すようなものです。うどんを食べたいのに勝手にステーキが出されたら困りますよね?
家づくりについてまだ何も知識がない人に対していきなり会社の特徴を説明されても、それが良いのかどうか判断のしようがありません。
逆に良い営業マンは、相手の状態によって話す内容を変えています。そのためにはまずいくつか質問をして、お客様の状態を把握してから伝えるべき内容を変えるんです。
風邪で病院に行くと、まず診察を受けてから必要な薬を渡されます。これと同じなんです。
いきなり自社の特徴を説明してくるのは、その営業マンの都合です。そんな自分の都合で話を進める営業マンと契約して、あなたの要望に沿った家が建つでしょうか?
なので、こういった営業マンには気をつけましょう。
②「うちの坪単価は○○万円です!」とはっきり言っちゃうマン
注文住宅であれば、坪単価は建てる人によって異なります。それなのになぜ、「うちの坪単価は○○万円です!」とはっきり言えてしまうのでしょうか。(建売なら別ですが。)
こういった営業マンと契約すると、「最初は坪単価50万と聞いてたのに最終的には70万になってる…」なんてことが起こりえます。なので気をつけてください。
本来は「平均すると○○万円くらいですが、お客様のご要望次第で上下します。」といった答え方になります。良い営業マンはこういった説明をする人が多いはずです。
③月末になると「今ならキャンペーンで…」と契約を迫ってくるマン
商談が大詰めなわけでもないのに、月末に「今ならキャンペーンで…」という理由で契約を迫ってくる営業マンにも気をつけましょう。
おそらく、月末が近づいてきて上司から「今月は契約どうなんだ!?」と上司に詰められています。それでキャンペーンを理由に契約を迫ってきている可能性大です。これは、お客様の都合ではなく営業マン個人の都合だと思いませんか?
もちろん普通に商談を進めていて、たまたまクロージングが月末になることもあるかもしれません。しかし良い営業マンはお客様から「月末だからって自分の都合で契約を迫ってない?」と思われないようにします。そのため、できるだけ月末クロージングを避けるはずです。
なので、無理やりキャンペーンで月末に契約を迫ってくる営業マンには気をつけてください。
■契約しないほうがいい住宅営業マンの3つの特徴、いかがでしたか?
最後にポイントをまとめておきます。
契約してはいけない住宅営業マンの特徴は、
○いきなり自社の説明をしてくる
○「坪単価は○○万円です!」とはっきり言ってしまう
○月末になると無理に契約を迫ってくる
の3つです。
もちろん、モデルハウスに入るなりいきなり自社の説明をしてくる営業マンが必ずしもダメだとは限りません。
要は自分がどう感じたかが大切です。営業マンに対して、「この人とは気が合いそうだな」、「この人なら任せても大丈夫そうだな」と思えるかどうかが重要です。
繰り返しになりますが、家づくりで失敗しないためには営業マン選びが重要です。しっかり見極めてくださいね。