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家づくりに失敗しないためのブログ

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木造が好まれる理由~家族の健康守るための素材選び~

住宅で家族の健康が決まる

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こんにちは!松浦です。

「住宅で家族の健康が決まる」
建築家、マイケル・マーフィーより。

マーフィーはアメリカで有名な建築家です。彼の父もまた建築家。彼の実家は昔ながらの木造2階建て。実家のある地域は年中風が強いという特徴があり、彼の家の周りに建つ比較的新しい家は木材ではなく石材が使われているのだそう。木造はすぐに風で傷んでしまうため、実家は壁にすき間ができてそこから風が入り、室内と外の気温が変わらない過ごしにくい家だったと言います。ですので、マーフィーが幼い時から彼の父は仕事の合間に一年かけて家の修復を行っていたのです。しかし、修復していった所からまた風害を受けて傷み、また修復をするという繰返し。やがて年月は過ぎ、高齢になった彼の父は、過労が原因で倒れ、寝込んでしまいました。修復されなくなった家は日に日に傷み、そこで生活していた彼の母も病気がちになってしまいました…。

住宅には地域特有の材料を

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マーフィーはこの問題をきっかけに大学で建築関係を勉強し、建築業界に就職し色んな建物を建て触れていくうちに、ある1つの答えを導き出しました。それは、

「住宅には地域特有の材料を」

ということです。例えばマーフィーの実家のある地域であれば石材を。エジプトを例にすると、周辺の地域は乾燥地帯です。エジプトの代表的な建造物は“ピラミッド”ですよね。ピラミッドも石材で造られていて、約5,000年前からあると言われています。植物も育たないような悪環境に対応する材料も“石材”だということです。

日本ではどんな材料が良いのか?

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日本に古くからある建造物をいくつか想像すると答えはカンタンではないでしょうか?

日本で最適な住宅の材料は“木材”です。

現存する日本最古の建築物は奈良県にある“法隆寺”で1300年以上の歴史があります。他にも東大寺や日光東照宮、お城の天守閣などは全て木材で造られています。また、日本の国土の約7割が森林というデータも。このように日本では木造住宅にあう環境が整っているのです。

木造の工法は2種類ある

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実は木造の工法は2種類あります。“在来工法”と“ツーバイフォー(2×4)工法”です。

ツーバイフォー工法は、イギリス発祥の工法で、アメリカ開拓時代に開拓地を広げてたくさんの建物を立てる必要があったが熟練した職人が少なかったため、素人でも比較的建てやすい工法が広まったという時代背景があります。現在も日本ではこの工法で建てれる会社が少ないため会社選びから苦労しそうです。

一方在来工法は、日本古来の工法ですので、国内の木造住宅会社のほとんどが対応できます。また、法隆寺や東大寺なども在来工法で建てられているため、家の長持ちが期待できます。昔から受け継がれている工法ということは、それだけ日本の気候に適し、好まれた工法だからではないでしょうか?

僕は木造住宅・在来工法で建てることを強くオススメします。

松浦

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家づくりサポーター 松浦征久

松浦 征久

1992年熊本県天草市生まれ。長崎大学経済学部総合経済学科卒。TV・紙媒体・SNSなど幅広いメディアから情報収集し、独自の視点から家づくりのアイデアを提供することに特化。通称「まっつぁん」。ツッコミ役が多く、たまにボケると安定して“スベリ芸”を発動してしまう。しかし、必殺の“カミカミ芸”と“言いまつがい”で大逆転することもある。情報の幅は広く浅くのため、たいていの話に付き合えるが盛り上がるほど浦島太郎状態に…。情報の穴を掘削しつつ幅の広さも拡大中です。