イエスタ

家づくりに失敗しないためのブログ

一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

メニュー

犬や猫などのペットと暮らす家づくりでの3つの注意点とは?

ペット 家づくり 工夫こんにちは!家づくりサポーターの長田です。

ペットを飼っている方にとって、犬や猫といった動物達は大切な家族の一員。

ですので、家づくりをする時には人間の快適さはもちろん、ペットの快適さについても考えてあげたいですよね。

ペットも一緒に暮らす家づくりは、普通の家づくりとはちょっと違うポイントにも注目しておく必要があります。

そこで今回は、ペットと一緒に暮らす家づくりはどのようなことに注目すればいいのかについて紹介します。

いま家の中でペットを飼っている方や、これからペットを飼いたいと考えている方は、是非読んでみてください。

家の中でのペットの行動範囲を考える

ペット 家づくり 間取りまずは、間取りを作る上でペットはどこからどこまでの範囲で行動できるようにしたいのかを考えておくことが大切です。

リビングやペット用のスペースなどには自由に行けるようにして、ペットにとって危険な場所となるキッチンや浴室にはペット用の柵を設置したりして、自分で入れないようにする工夫もしておきましょう。

そして、ペットの行動範囲の床は普通のフローリングではなく滑りにくい床材にすることも重要なポイントです。

通常のフローリングの上を犬や猫が歩こうとすると肉球が滑りやすくなり、その状態で生活させることは疲労骨折や椎間板ヘルニアを引き起こしてしまう危険があります。

ですので家づくりをする時には、あらかじめ住宅会社にペットと一緒に暮らす旨を伝えておき、滑りにくい床材を使用することは可能なのか、できる場合はいくらかかるのかも提案してもらうようにしましょう。

誤飲を防ぐ収納作りをする

ペット 家づくり 誤飲 収納家の中でペットと一緒に暮らす時には、「誤飲」には気を付けなければいけません。

ペットがアクセサリー類やたばこ、薬などを誤飲してしまうと大きな事故に繋がりかねません。

仮にそれらを見える所に置かずに収納に入れていたとしても、収納がペットの届く位置にあったり、何かの拍子に扉や引き出しが開いてしまうような構造をしていると、誤って飲み込んでしまうかもしれません。

誤飲する危険のあるものはペットとの共有スペースに置かないことが一番ですが、ペットが届かない位置に収納を設けたり、勝手に開けられないようなつくりの収納を作ったりすることも誤飲の防止策となりますので、検討してみてください。

動物としての習性を理解した間取りづくりをする

ペット 家づくり 習性人間には人間の感じる快適さがあるように、ペットにはペットの感じる快適さがあります。

ですので、ペットと一緒に暮らす家づくりをする時にはその習性を理解した間取りづくりを考えましょう。

例えば犬の場合は、目の高さに合わせた窓を設置して外の風景を眺められるようにしたり、排泄を見られる事を嫌がるのでプライベートなスペースを作ってトイレを置いてあげたり、庭を走り回った後に家を汚さないように出入り口の近くに足洗い場を作って、すぐに足を洗えるようにしたりするといったアイデアがあります。

猫の場合は、高いところにキャットウォークを作ったり、爪とぎをするための柱を作ったり、自分で自由に部屋を行き来できるように猫用のペットドアを作ったりするというアイデアがあります。

犬や猫の他にも、現在は様々なペットを飼っている家庭がありますので、それぞれのペットの習性を家づくりに活かせるようにしましょう。

いかがでしょうか

ペット 家づくり 今回はペットと一緒に暮らす家づくりの注目ポイントについて紹介しました。

ただ、もし現在家でペットを飼っていてこれから家づくりを始める…という方は、できるだけ今のペットの生活習慣を変えないような間取りにすることをオススメします。

例えば、“これまではリビングで寝ていたのに、新しい家ではペット専用の部屋を作ってそこで寝るようにしつける”といった生活環境の急な変化は、ペットにとって大きなストレスとなってしまいます。

家が変わるだけでもペットにとっては少なからずストレスを与えてしまうこととなりますので、ペットの生活習慣には配慮して間取りを検討してみてください。

家づくりサポーター 長田圭史ゼッタイやってはいけないバナー - コピー

長田 圭史

熊本県合志市生まれ。高校以降はキーボード担当としてバンド活動に青春を捧げたり、バスを運転して21歳で大型二種免許を取ったりするというちょっと変わった学生時代を過ごし、住宅会社に就職。
男4人兄弟の長男として育ったので、一見落ち着いているように見られがちですが、実は常にボケたくて仕方がない“小笑い製造機”
「周りを明るくするために、まずは自分から笑顔を発信しよう!」をモットーに、毎日なにかしらワクワクしながら生きているハッピー野郎です。