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ガレージハウスを作る時の5つの注意点

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こんにちは!續(ツヅキ)です。

最近、ホームページの製作会社の人からこんな話を聞きました。

「ガレージハウスっていいよね!って言う友人がけっこういるんですよね。」

その方の話だと、車だけでなくバイク好きの人にもガレージのある家は人気だとのこと。確かに、雑誌で特集されてることもあるし、展示場に来場されるお客様と話をしている時も、時々ガレージの話題になります。

特に、男性からの人気はバツグン。ガレージのある家って「憧れ」みたいなものでもあります。

それだけ人気のガレージハウスですが、実際に作ろうとすると注意すべき点がいくつかあります。というのも、ガレージって通常は屋外に作りますよね?それを屋内に作るので、注意すべきポイントを知らないとせっかく作ったガレージハウスの魅力がなくなってしまうこともあるんです。

今日はそんなガレージハウスを作る際に知っておきたい5つの注意点についてご紹介します。

5つの注意点とは?

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①金額が割高になる

ガレージハウスは屋外にガレージを作る場合と比べて建物の金額が高くなります。なぜかというと、車を置く部分には柱を建てられず空洞となるため、通常と違って強度を保つ方法を使わなければならなかったり、ガレージ内の照明・換気設備などが必要になるからです。

人が生活する居室の面積は限られる一方でコストは高くなります。純粋に車を置くだけ…ということであれば、場所によっては近隣に駐車場を借りた方がコストが安い場合もあるかもしれません。

②間取りが制限される

土地の広さにもよりますが、1階の大部分がガレージとなることが多いです。そのため、リビングやキッチンが2階になることもあります。敷地面積が限られ、居室が確保できない場合は「3階建て」にすることも考えておいた方がいいかもしれません。

③ガレージの幅は広めにとる

ガレージの幅が狭いと車の出し入れもしにくくなりますし、乗り降りする時にドアをぶつけてしまうことも考えられます。場合によっては、せっかくガレージを作ったのに車に乗るのがおっくうになるかもしれません。そうならないように、ガレージの幅は少し余裕を持っておくことをおススメします。乗りたい車のサイズなどをしっかり計ってから計画してみてください。

④しっかりした排気計画を

ガレージ内は入口を除く三方を囲まれた空間です。そのため排気ガスがたまりやすく臭いも充満しやすいため、排気計画をしっかりやっておくことが必要になります。

場合によっては臭いが居室にまで入ってくることだってあります。こうならないために、ガレージ内には換気扇を設置して排気ガスがたまらないようにしましょう。

⑤防犯のためのシャッターは必須

せっかくガレージを作るなら、大事な愛車を傷つけられたり盗難にあったりしないようにシャッターをつけることをおススメします。シャッターの種類にはいくつかありますが、便利なのは電動シャッターです。重たい荷物を持っている時も簡単に開閉できますし、女性でもシャッターの開閉が苦にならないからです。

まとめ

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屋外にガレージを作る場合と比較すると、間取りなどでいくつか制限を受けるケースが出てきます。しかし、先日のブログでご紹介したようにその制限をしのぐメリットがあるのも事実。あらかじめこの5つのポイントを押さえておくと、完成した後の使い心地がいいガレージハウスが出来上がりますよ。

家づくりサポーター 續大介

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續 大介

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級。2016年に住宅会社に転職。現在36才。主に販促企画を担当。妻と、長男(7歳)次男(4歳)の子育て中。やんちゃ盛りの息子たちと毎日にぎやかな毎日を過ごす。