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家づくりに失敗しないためのブログ

一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

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家づくりで知っておきたい木造住宅の工法比較

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こんにちは!家づくりサポーターの柴田です。

今日はクリスマスですね!
ところでクリスマスツリーに使用する木って何の木か知っていますか?

やっぱりモミの木のイメージですよね。

以前、どうしても本物の木のツリーが欲しくなり買いに出かけました。木の香りや質感が好きで一度置いてみたいという気持ちからでした。しかし、保管や手入れの手間もあるせいか売られておらず買えませんでした。その時は結局プラスチック製のツリーで我慢しました(^^;)

家づくりでも木の家は人気で、特に木造で建てたいという方は未だに多いです。

木造住宅の工法とメリット・デメリット

木造住宅の工法には2種類の工法があります。

○木造軸組み工法(在来工法)
コンクリート基礎に木の柱や桁、すじかいなどを組み上げて構成。さまざまな間取りやデザインにも柔軟に対応できます。柱の位置を自由に設定できるので、変形地にも対応可能。注意したいのは職人の腕によっても品質にばらつきが…。以前は地震に弱いと言われていましたが、技術の進歩で地震にも強い家を建てれるようになりました。
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○2×4工法(枠組み壁工法)
2×4インチの規格化された柱を枠組みとして、パネルで床や壁、屋根などを箱状に組み上げる建築法。柱ではなく壁で建物が構成されています。地震にも強く、すき間ができにくいので気密・断熱性が高く省エネ。工期も短く、コストを抑えて建てることが可能。設計の柔軟性や、リフォームの際は増築しにくいデメリットもあります。
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どちらの工法がいいとは言えません。それぞれに特徴があるので工期や設計の自由度、耐震性など優先したいことを考えて決めるといいでしょう。

木材が持つ調湿性や断熱性は、日本の高温多湿の気候に最適で、体や環境にやさしい素材です。そう考えると木造住宅は人にあった最適な工法と言えます。

柴田 紀章

広告デザイン業界から転職。現場見学会チラシ等の制作業務を担当。偶然にも偉大な建築家、黒川紀章さんと同じ名前ですが、まだまだ頑張らなければ、名前負けという状況です(笑)現在の部署へ異動して家づくりのために大事なことを学び始めたばかり、日々精進中!でも、そんな私ですが、家づくりを始める人には、初心者目線の同じ立場で、情報提供できます。将来的には家づくりに悩む多くの人をサポートします!